2007 年 8 月 8 日 23 時 7 分

スクリーンセーバーの実体


このアーカイブは同期化されません。 mixi の日記が更新されても、このアーカイブには反映されません。


Windows におけるスクリーンセーバーは、
コントロールパネルの画面の設定で変更できる。
この画面では、スクリーンセーバーの設定や、デモ表示、
そしてプレビュー実行などが可能となっている。

スクリーンセーバーの実体は、Windows ディレクトリや、
System(32) ディレクトリにある、拡張子 SCR のファイルだ。
拡張子は SCR だが、その中身は普通の EXE と変わらない。

設定された時間の利用者の操作がない場合や、
コントロールパネルの画面で操作を行った場合、
システムによってスクリーンセーバーが起動される。
その際、処理内容はコマンドライン引数として示される。

起動されたスクリーンセーバーは、
コマンドライン引数を解釈し、
それに沿って設定画面を出したり、
画面上に描画したりするのである。

そのため、スクリーンセーバーは自分で作る事ができる。
実行可能な Windows アプリケーションを作成でき、
コマンドライン引数を扱うことができるのであれば、
どのような言語を使っても構わないのだ。



Copyright (c) 1994-2007 Project Loafer. All rights reserved.