このアーカイブは同期化されません。 mixi の日記が更新されても、このアーカイブには反映されません。
一昨日書いたマッピングを試してみよう。
まず、struts-config.xml に、以下の設定を追加する。
<action-mappings>
<action path="/index" forward="/WEB-INF/pages/login.jsp" />
</action-mappings>
そして、転送先の JSP ページを用意する。
struts-test/
+ WEB-INF
+ pages/
+ login.jsp
========== /WEB-INF/pages/login.jsp ==========
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<%@ page contentType="text/html; charset=UTF-8"
pageEncoding="UTF-8" %>
<!DOCTYPE html PUBLIC
"-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"
xml:lang="ja" lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-type"
content="text/html; charset=UTF-8" />
<title>struts-test ログイン</title>
</head>
<body>
<h1>ログインページ</h1>
</body>
</html>
========== end of /WEB-INF/pages/login.jsp ==========
今回は JSP を View として利用する。
JSP は、テキスト形式のデータを生成するのに向いており、
特に HTML や XML との相性が良い。
JSP ファイルの中身は、ほぼ送信データそのものであり、
ページの一部に特殊な制御子を埋め込む事で処理を行う。
上記の場合も、そのほとんどが (X)HTML となっている。
JSP の場合、まず先頭でページに関する情報を宣言する。
<%@ ~ %> はディレクティブと呼ばれ、
JSP に関する設定を行う記述である。
<%@ page contentType="text/html; charset=UTF-8"
pageEncoding="UTF-8" %>
JSP で日本語のページを出力するためには、
ほぼ間違いなく page ディレクティブが必要である。
省略すると、種類によって UTF-8 か ISO-8859-1 となるが、
たとえ UTF-8 を使うにしても明確にしておく方がよい。
contentType は JSP ページをクライアントに送る際に
使われるエンコーディングであり、pageEncoding は、
JSP ページを書く時のエンコーディングだ。
理由がない限り、両者を同一にしておくことが好ましい。
さて、上記を用意した上で、ブラウザで以下の URL を開く。
「ログインページ」と表示されれば成功である。
http://localhost:8080/struts-test/index.do
明日は、この動作の仕組みを調べてみよう。