このアーカイブは同期化されません。 mixi の日記が更新されても、このアーカイブには反映されません。
今日は BellMessage メッセージだ。
これは種類 2 番のサーバメッセージで、
サーバ側でシステムビープ音が発生したことを、
クライアントに通知する際に送られる。
BellMessage メッセージを使うと、
RFB サーバで発生したちょっとしたエラー等を、
最小限の通信量で通知することができる。
このメッセージは 1 バイト固定長であり、
メッセージの種類を表す値だけである。
U8 messageType; // 常に 2
=========== BellMessage.java ===========
package jp.loafer.rfb.message.server;
/**
* Bell サーバメッセージ。
* @author kes
*/
public class BellMessage extends BaseServerMessage {
/**
* Bell メッセージを作成。
*/
public BellMessage() {
//
}
/**
* @see ServerMessage#getType()
*/
public int getType() {
return ServerMessage.BELL;
}
/**
* @see Object#toString()
*/
@Override
public String toString() {
return getClass().getName();
}
}
=========== end of BellMessage.java ===========
RFB クライアントによっては、音声出力を無効にしていたり、
そもそも音声を出力できない機種も存在するため、
クライアントはこのメッセージを無視することもできる。
そのため、BellMessage はあくまでも補助的な役割とし、
BellMessage に依存するような仕組みを作ってはならない。