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本来、シェルプログラミングは、
COM とインタフェースを駆使するので、
以前は Visual C++(ATL) や Visual Basic が主で、
そこそこ複雑なプログラムを書く必要があった。
しかし、最近登場した、(といってもすでに大分経つが)
.NET Framework には、COM 相互運用という機能があり、
.NET 開発環境で COM のライブラリを作成することができる。
今回は、これを使ってみよう。
最近古い言語ばっか触ってたので、
たまには新し目の言語を使うことにしよう。
.NET Framework での開発には複数の言語が選べるが、
今回は Java の対抗馬と言われる C# を使ってみよう。
さて、シェルエクステンションには色々な種類があるが、
その中でも、そこそこ実装が簡単な、
ColumnProvider をいうものを作ってみよう。
ColumnProvider は、エクスプローラの詳細表示の、
カラムを提供するクラスライブラリで、
独自の ColumnProvider を開発することによって、
詳細表示に好きな項目を追加することができる。
俺は詳細表示マニアなので、既定で詳細表示を使う癖がある。
そこに、たまにほしいなぁと思うのが、
「バイト単位」のファイルサイズ情報であったり、
ショートカットファイルのリンク先であったりするのだ。
これらを C# で作ってみよう。