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色が増えた場合、単純にはいかないようだ。
昨日の写真はあまり質がいいとは考えられない。
なぜか。
3 ビットカラー画像と、8 ビットカラー画像。
見ただけでは分からない何かがあるはずだ。
これらの違いはカラーテーブルの数しかないので、
カラーテーブルの利用状況を調べてみよう。
すると、3 ビットの方は 8 色全部使っているが、
8 ビットの方は、109 色しか使っていないことが判明した。
Web セーフカラーは 216 色なので、
半分以上が無駄になっているということになる。
3 ビットの場合、カラーテーブルのどの値も、
極限の色であったため、誤差拡散のために必要であった。
しかし、8 ビットの方は幅広く色をとった結果、
元画像で使われていない範囲の部分が
カラーテーブル上に残ってしまっていたのだ。
カラーテーブルを圧縮すれば、
この画像は 7 ビットでも表現できたことになる。
しかし、109 色使っていることには変わりない。
109 もあるようには見えないのはなぜだろうか。
どうやら、色の利用頻度を調べる必要がありそうである。