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FTP プロキシの接続のテストをしているうちに、
意外な事実が判明した。
色々なサーバでテストしようと思い、
BUFFALO の LinkStation の FTP 機能を有効にして、
プロキシのテストをしてみた。すると繋がらない。
色々調べてみると、どうやらサーバから見て、
コントロール接続の相手先 IP アドレスと、
データ接続の相手先 IP アドレスが異なる場合、
サーバがデータ接続を拒否するらしい。
今回の場合、コントロール接続は
クライアントからプロキシへ、
プロキシがサーバへと接続している。
サーバから見れば、接続相手はプロキシだ。
しかし、データ接続はプロキシを媒介せずに
直接クライアントとサーバ間で行われている。
つまり、サーバから見れば、接続相手はクライアントだ。
コントロールとデータで IP アドレスが異なることになる。
詳しくは述べないが、FTP のプロトコル仕様上は、
コントロールとデータで異なるホストが接続する場合がある。
つまり、LinkStation はこの仕様は実装していないようだ。
セキュリティの関係でわざとチェックしてるのかもしれない。
プロキシとサーバを同じホスト上でテストしていれば
この現象に気づかなかったかもしれない。
ああ、またひとつ仕事が増えたようだ。