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さて、今まではコーディングを中心とした話題が多かったが、
次のネタは、技術をメインとしてみようかな。
では、複雑化してきている Web と、
その中で使われている多様な技術に着目してみよう。
インターネットという言葉が普及して約 10 年になる。
その中ですごい勢いで進化しているのが Web だ。
最近は何でもインターネットという時代になった。
色々な種類の Web サイトがあり、
多種多様なサービスを提供している。
また、blog や Wiki、SNS 等の普及により、
コンテンツ製作者への敷居が低くなったのもあり、
利用者主体の Web サイトも爆発的に増えている。
Web は時代と共に複雑さを増してきている。
技術が発達し、Web 上での表現力が増えてきているのだ。
これは利用者にとっては大きなメリットになっている。
Web は数多くの技術で構成されている。
例えば、基本となるクライアント側の技術だけでも、
これらの 4 種類が組み合わされている。
・HTTP
・HTML/XHTML
・CSS
・JavaScript
クライアント側の代表だけでもこれだけの要素がある。
現実に、Web 系のプログラミングをするためには、
非常に多くの事を学ばなければならない。
通常、複雑な技術というのは発展しにくいものだ。
では、そういう複雑さがあるにも関わらず、
Web がここまで進化できた要因はなんだろうか。
それは、Web の基幹を成す通信規格である、
HTTP の柔軟さと単純さであると言える。
上に示した項目の HTTP 以外はデータの種類に過ぎない。
これらは通信規約ではなく、やり取りされるデータなのだ。
実際のクライアントとサーバの通信部分を規定しているのは、
シンプルで軽量な HTTP だけなのである。