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アドインを作るのは非常に簡単だ。
「名前をつけて保存」を選択し、ファイルの種類から、
「Microsoft Office Excel アドイン (*.xla)」を選ぶだけ。
ファイルの種類をアドインにすれば、
自動的に AddIns 用のフォルダに移動する。
この場所に保存しておけば、
自動的にアドイン一覧に登録される。
導入にもテストにも便利だが、
勝手にフォルダに移動するので、
どこに保存したか忘れないように注意。
さて、アドインを利用してみよう。
AddIns フォルダに保存した場合、読み込むのは楽だ。
念のため一度 Excel を終了し、再度起動し、
適当なパズルの入ったブックを開く。
「ツール」→「アドイン」を選択すると、
アドイン一覧に、「Nonogram」が追加されているので、
チェックボックスにしるしを入れるとロードされる。
アドインは、ブックのように見た目を持たないため、
ロードしても何も変化がないように見えるが、
Alt + F11 で VBA の IDE を開けば、
確かにプロジェクト一覧に追加されているのがわかる。
では、使ってみよう。F8 を押してマクロ画面を開く。
……あれ? Solve がない。
実は、アドインでは、マクロは使用できないのだ。
アドインに含まれるマクロは直接利用できない。
アドインのメリットは、独自のワークシート関数や、
メニュー、ツールバーなどを定義し、
Excel の追加機能のように実装することであり、
ユーザ主体のマクロは使えないのだ。
ののぐらむを使えるアドインとするためには、
最低限メニュー項目にすることが必要なようである。