2006 年 1 月 27 日 23 時 57 分

ネガ・ポジ反転


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今日から、簡易レタッチをやっていこう。

レタッチといっても高度なことはできないので
簡単なものから。今日は、ネガ・ポジ反転。

レタッチは、基本的にピクセルの値に計算を施し、
新しいピクセルの値を算出することで行うものがほとんどだ。

自由な計算を行えるように、24 か 32 ビットの画像、
つまりフルカラーの画像を対象としておこう。
色空間は RGB とし、それぞれ 8 ビットで表現する。

ネガ・ポジ反転は最も簡単なもので、
計算ははピクセル内で完結する。
つまり、一つのピクセル値を算出するために必要なのは、
計算前の画像の同じ場所にある一つのピクセル値だけだ。

計算自体は名前どおり、ピクセル値を反転させればよい。
計算前のピクセルの RGB 値を、Rs, Gs, Bs とし、
計算後のピクセルの RGB 値を、Rd, Gd, Bd とすると、
以下の計算で求まる。

Rd = 255 - Rs
Gd = 255 - Gs
Bd = 255 - Bs

元が、(R, G, B) = (200, 100, 0) の場合、
計算後は、(R, G, B) = (55, 155, 255) となるのだ。

今日は簡単だった。



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